こんにちは、1月27日。
ついに。
完成した。
いつか…いつかは作らねば、と
ずっと気掛かりであったシロモノが。
自筆証書遺言ではなくて
どうしても公正証書にしたかった。
公正証書は、まず公証人が必要で
費用もそれなりにかかるし
更に証人も2人必要だし(身内は不可)
その証人に謝礼も必要だし、と
色々とハードルが高いけど
それでも公正証書で残したかった。
パートナーシップ証明書取得の際に
公正証書を作っていた事は
この遺言書の為のステップだった、
とすら思う。
無事に完成した事を母にも報告。
ピザを用意して母を招き、晩餐←ピザかよ
私はツレより6歳下だが
今回の遺言書は
私が先に死ぬ事を前提とした遺言書だ。
遺言執行人もツレに選定した。
ツレは、遺言の話になると黙ってしまう。
そして、死ぬ時は一緒に死にたいと言う。
私がいなかったら生きていけないと言う。
以前は、私が同じ事を言っていた。
ツレより先に死にたい。
ツレがいない世を生きていけない、と。
でも今、私はそうは言わない。
それが本心だとしても、もう言わない。
この遺言書が執行されない事を願う。
私の夫でも養子でもなく、
法定相続人にはなれないツレが
この遺言書通りに私の財産を相続したら
ツレは色々と辛い立場になるだろう。
それは、私もツレも望む事ではない。
いつか母を看取って
また犬達を看取って
さらに遠いいつか、
私がツレを看取りたい。
ツレが独りで遺ることがないように。
互いの健康状態と体力を冷静に鑑みて
私の方が長生きするとは考え難いが
この遺言書が執行されないように
私は頑張って生きていたい。
この遺言書は、
その宣誓書のようなものだ。